僕たちゆとり世代は本当にだめなのか?
みちたろうです。
僕はいわゆる「ゆとり世代」と呼ばれるゆとり教育を受けてきた人間です。
・競争意識が低い
・昇進や昇級の意識が低い
・ストレス耐性が低い
・指示待ちが多い
などなど。
僕には当てはまらないものもありますが、自分の同世代を見渡しても本当にその傾向は強いかなと思います。
特に昇進の意識が低いは当てはまっていると思います。
そもそもあんまり会社に期待していないというか。。。。(笑)
いつ潰れるか分からないものにそこまで身を捧げられないと思うし、大企業が潰れる現状を目の当たりにして育ってきたので、一昔前の良い大学に入って、大企業に入社すれば安泰みたいなそういう感覚は持ち合わせていないです。
これってけっこう不安だと思うんですよね。
僕たちの前の世代は学歴社会で、「勉強ができる」=「将来安泰」みたいな感じで目指すべき方向が必ずありました。
勉強ができないと大変な人生になるかもしれないけど、勉強ができれば安泰という目指すべき方向性があるおかげで安心感を持つ人はいると思うんですよね。たとえ自分が勉強できなくても、親は口酸っぱくして勉強しろといいます。
ゆとり世代はどうでしょう?
良い大学に行っても不幸になるかもしれない、良い企業に就職できても不幸になるかもしれない。自分の人生は自分がコントロールできないところで急に不幸な現実に襲われるかもしれない。
昨今のコロナウィルスによって、多くの企業が立ち行かなくなりました。
ゆとり世代は心の奥でずっと不安を抱えて生きてきたと思うんですよ。
「自分はこの人生でどう生きれば良いのか?」
本当にそう。自分で考えても分からないから、指示待ち人間も増えますよ(笑)
そして、自殺率だって増えますよ。。。。
そうなって、分からなくなった先に「さとり世代」が登場する。
※さとり世代とは、ゆとり世代の後の世代で「恋人を欲しない」「車を欲しない」などまるで悟ったかのような人たちのこと。
確かに、もう悟るしかない(笑)
自分はこの人生でどう生きるのか?学歴や会社には絶対的な信頼を置くことができない。多くの人が迷う時代が来ています。
皆さんは何を信頼して生きていますか?
僕は目に見えない存在だけど、神を信頼して生きるように決めています。正直言うと最初は本当にそれで大丈夫か?という思いもありました。
目に見えないし、僕のために神が何かをしてくれたような感じはそれまでの人生ではありませんでした。困った時に助けてくれるわけでもないし、何かしてくれたという感じも一切ない。そもそも神って本当にいるんだっけ?姿形全然見えないけど。
だけど、僕は神の存在を否定しきることはできませんでした。
宇宙は元々ガスとチリだけの秩序のない世界だったのに、こんなに美しく調和の取れた地球や風景があって、人間がそこにすごい文明を作りました。それらがこの世を意図して作った存在なしで、本当に自然発生的に全て起きたことなのか?と言われると、いやーもしかしたら神っているかもねと思いました。
もちろん、どう生きるのかは人の自由だし、それを他人が口を挟む権利はありません。だけど僕自身はもし意図してこの世と自分が作られたなら、それの意図通りに生きるのは合理的かなとも思ったりします。
もし神が存在するなら、学歴とか会社とか親とか国とか、それらは全て神が作った物です。作られたものとそれを作った存在、どちらが信頼できるのかというとやっぱり後者な気がするんですよね。
皆さんはどうですか?