この創られた世界で生きる意味/マリアトリニティ

日本に生まれて何不自由なく過ごして、だけど満たされない何かがある。何のために生きているのかが分かるときっと人生が変わるはずです。

旧約聖書+新約聖書を完読してみた感想。どれくらい時間がかかるのか?!完読までのコツなど(聖書読破・通読)

どうも、マリアトリニティのみちたろうです。

聖書とは?どの聖書を読んだ?

世界で一番のベストセラーであり、誰しもが知っている本、聖書。

アダムとイブ、ノアの方舟、モーゼが紅海を割った話などなど、日本人でも知っている話も多く収録されています。それを今回読んでみての感想とだいたいどれくらい時間がかかるのかについてお話します。

完読した聖書の情報

http://www.amazon.co.jp/dp/4805648317

著:フランシスコ会聖書研究所

聖書 -原文校訂による口語訳

ページ数

旧約聖書:2500ページ

新約聖書:729ページ

3200ページ以上を読みました、聖書には注釈がありますが、それも全て読んでます。

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読み終わっての感想

2021年9月11日に旧約聖書新約聖書を共に完読しました。読み終わって思うのは、マリアトリニティ創始者の渡邉聡先生がおっしゃっていたように本当に聖書は神と人類のラブストーリーが描かれていました。

 

そんなことを知らない2019年に聖書を読み始めた時は正直そういう風には思えませんでした。「私は嫉妬深い神である」と書いてあって、「え?神なのに嫉妬深いの?」って思ったし、神に背いた人をどんどん殺していく神を見て、うーんともやもやしたりしていました。その時はエズラ記(約900ページ)まで読んでいました。

 

そこから2年経過して、2021年4月10日から再開するとやっぱり読む観点が変わっているからか全然違った風に続きを読み進められました。

 

嫉妬深いって、神は嫉妬するほど人間を愛しているということだし、旧約聖書の中でどんなに人間に罰を下していたとしても、絶対に人を見捨てないし、本当に何千年かけてでも人間と無条件に愛し合おうとしている神の本気を感じました。

 

奇跡を起こして神の臨在を現し続けたにも関わらず人間は自分たちで創った偶像をいつまでも崇拝するし、神が遣わした預言者をひどい目にあわせます。それは神から観たらどれくらい人間と愛し合うことが困難なのか、神と人間の間の溝は絶望的なまでに深いことが分かりました。

 

その旧約聖書が終わって、新約聖書に入った時、聡先生はやっとメシアが現れたと、すごい盛り上がったとおっしゃっていましたが、僕はすごくほっとしました。この絶望の歴史がキリストによって終わること、その後に続く人たちによって神の愛が伝えられていくことが救いでした。旧約では神を恐れることが大切とよく出てきましたが、新約では神と愛すること、隣人を愛することが大切と出てきて、神と人との距離感が明らかに近くなっていました。

 

そして、その先にマリアトリニティで神の観点から神を観ることという究極の神の愛し方が明かされたことは、この神と人類のラブストーリーの最終地点に来ているんだと感じます。全てがつながっていて、この物語の最後は神の目的である神と無条件に愛し合い、無条件の愛の共同創造を成就させたいと思いました。

 

これまでの歴史では、神の観点から神を観るという愛し方を伝えられなかったし、今現時点でも世界のほとんどの人は知らない真理を伝えられていることに神の愛を感じますし、それを多くの人に伝えるということは神の意図だし、自分の使命だと思います。

 

聖書を読む前とはこの世界を捉える観点が変わりました。読むことで本気で人間と愛し合おうとしている神の臨在をありありと感じましたし、コークリエーターとしてのあり方も変わっていると思います。

聖書完読、読破に費やした時間

だいたい8〜9ヶ月ほどかかりました。

2019年春頃:1ページ~約900ページまで

2019年の春頃から夏頃までかけて創世記〜エズラ記のだいたい900ページを読んでいます。ここの正確な期間は覚えていないのですが、4月〜7月ほどだと思います。

2021年4月〜9月:約900ページ〜3229ページまで

2021年4月10日〜9月11日までの5ヶ月間で聖書完読までいってます。

読んでみようと決意して、最初の1〜2週間ほどで100ページ/週のペースで読んでいたので、それをそのまま続けていきました。

1ヶ月が約4週間として、1ヶ月で400ページ×5ヶ月なので、2000ページですね。

実際は忙しい時に聖書を読めなかった日もあるので、それ以上の速度で読んでいると思います。結果的に週に100ページのペースで読んでいたということになります。

完読までのコツ

無理しないペースで読むことかなと思います。僕の場合は実際に読んでみて、自分の無理のないペースをつかんでからそれを毎週の目標としていました。いきなり、毎日〇〇ページとかの目標を立てても、それは実現しないことが多いかなと思っています。

後は聖書は最初がきついです、創世記、出エジプト記までは割と知っている話が出たりで、楽しく(?)読めるのですが、レビ記民数記申命記あたりで物語ではなく、ひたすら律法(神から与えられた法律や決め事)をずーっと読まないといけない箇所があるのできついです。

六法全書読んで見ろ!って法律をひたすら読むのは普通にきついですよね(汗)

そこを超えるとだいぶ楽になります。また物語が続きます。

後はひたすら読むだけです。旧約を読み終わると新約に入りますが、新約は旧約に比べて読みやすいので、そこから読む速度は上がってくると思います。印象としては旧約読み終わったら割と完読まではすぐでしたね。何か参考になれば!

最後に:読む時の心構え

聖書とは何が書かれているか?

それは神と人類のラブストーリーです。それを読み取るつもりで読んでみてください。

神は人類と無条件に愛し合うことで無条件の愛を共同創造するためにこの世を創りました。だから、神は本当に人間と愛し合おうとしていること、しかし、それに対して人間が背いてきた歴史が旧約聖書に書かれています。数多の王が出てきますが、そのほとんどが神に背いて別の神に浮気しまくります(汗)

そういう絶望の歴史の後に新約聖書でキリストが登場します。本当に父なる神と愛し合った子なる神キリストの生涯は、どんなに人間から憎まれようと愛を貫く様は胸が打たれるものがあります。

父なる神と愛し合ったキリストは、罪を着せられて最終的に十字架で磔の処刑になります。人類の原罪を背負って十字架に付けられてもなお神への愛を貫くキリストを読みとてみてください。

 

そして、その先に今の私達がいます。本気で愛し合おうとしてる神から、神の観点から神を観るという究極の愛し方を伝えられています。

人類の最終ステージで神と無条件に愛し愛され愛し合いましょう。

 

父と子と精霊の無条件の愛のマリアトリニティ♬